音楽好きなあなたに捧げる、映画音楽が超カッコいい洋画5選
目次
俳優や監督じゃなく、音楽がカッコいいからという理由で映画が好きになったっていい
こんにちは、お湯です。
この映画見たいな~~ってみなさんが思う時、どんな基準がありますか?
この俳優好きだから見よう、この監督の作品なら面白そうだな、人によって好みの俳優や監督の方々は沢山いると思います。
でも、「この音楽めっちゃカッコいいんだけど…」と思わず予告編でもゾクッときて、洋画の場合思わずサントラをYoutubeで探しちゃうことが私はありました。
音楽はあくまでBGM、そういう映画もあると思います。
でも、音楽が主役とも言えるほど素晴らしい映画は、本っ当に沢山ある!
そこで今回は、映画本編を見ていなくても思わずサントラを買いそうな位、超カッコいい音楽を使っている洋画を紹介します!
※今回はあえてミュージカル以外の映画を選出しました。ミュージカル映画はぜひ別記事で書きたいです!
①ベイビー・ドライバー
出典:https://eiga.com/movie/87237/photo/
幼い頃の事故がきっかけで常に耳鳴りに苦しめられている、アンセル・エルゴート演じるベイビー。
その耳鳴りをかき消す為、ベイビーはいつもイヤホンで音楽を聴いています。
銀行強盗のチームを束ねるドク(ケヴィン・スペイシー)に、ベイビーは天才的な運転技術を買われ、強盗の逃走用の車のドライバーをして、お金を得ています。
この、なんで危険な行為をしてまでお金を稼いでたか後々分かってくるのですが、それは是非映画をご覧になってほしい。
出典:https://eiga.com/movie/87237/gallery/
ベイビーは外の世界を遮断しようとして、音楽を聴いているようには見えません。
彼がイヤホンで聴いている音楽は、外の世界と全てシンクロしているのがすごいところ。
流れている曲に合わせて、周りの人達がシンクロしていく音ハメが、オープニングシーンから連続。それがすっごい見ていてカッコいい!!
オープニングシーンを見た瞬間「監督スゲェ…」と思わず震えてしまいました。
ヒロイン役のデボラちゃんも、ま~~かわいい。歌うますぎる。あんなかわいいウェイトレスいたら、破産してでも通う。
ディズニー映画のシンデレラ役ではどちらかというと「守ってあげたい…!」とかわいらしい彼女でしたが、強い女性となり、本作ではベイビーと一緒に戦っていきます。
映画見る時間ないし、という方はこの冒頭のシーンだけでも見てほしいです本当かっこいいんですこのシーン。↓
②ピッチ・パーフェクト
出典:https://eiga.com/movie/77562/photo/
「アカペラ?しょせんカバーでしょ笑」
という人にこそ、絶対見てほしいこの映画、ピッチ・パーフェクト。
シリーズで3部作出ていますが、この最初のシリーズが一番好きです!
大学に入学したベッカ(アナ・ケンドリック)が、ふとしたきっかけで大学の女性アカペラ・チーム「バーデン・ベラーズ」に誘われて、アカペラの全国大会を目指していくサクセスストーリー。
邦画を例えに出して申し訳ないのですが、ウォーターボーイズやSing Sing Singとかチアダンとかフラガールの映画好きだった人なら、絶対ハマるので本当に見てほしい!!
最初はもう見るのが辛い位、全然まとまりがないベラーズのチーム。そんなメンバーがけんかやトラブルを乗り越えて、ついに全国大会まで上り詰めます。
最後の彼女たちのパフォーマンスを見た時、最初わざと下手に抑えてたんだな、、、あんな上手い人達が、、、と、もう一回見返したくなること間違いなし。
素晴らしい原曲をさらに乗り越えていく彼女たちのパフォーマンスは、最後まで圧巻です。
③ハートビート 原題:High Strung
出典:https://eiga.com/movie/84989/photo/
ダンス映画?いやいや、音楽もむちゃくちゃかっこいいんですこの映画!
プロのバレリーナになる為、ニューヨークに上京してきたルビー(キーナン・カンパ)。
学校に行く途中のメトロで、バイオリンを弾いて演奏していたジョニーに出会い、少しずつ二人は仲良くなっていきます。
ヒップホップの楽曲に、ジョニーが即興でバイオリンで曲に加わっても全然浮いていない。というかむしろエレキギターだっけそのバイオリン??という位、すっごいマッチしてるんですよね~~。
バレエダンサーの人達も、主役のルビー始め元々バレエ団で活躍していた人ばかりが出てくるので、踊りは本当に最高です。
でも、劇中で出てくる曲も、ダンサーに負けないほどカッコいい曲ばかりですごくおすすめ!
④ハッピーフィート
出典:https://eiga.com/movie/33883/photo/
子ども向けだと侮るなかれ、このペンギン達、歌えます
舞台は南極。
ここの皇帝ペンギン達は、自分の心の歌(自分と向き合うと自分の心の曲が聞こえてくるらしい)で、好きな人に求愛するという世界で、主役のマンブルは歌の先生が匙を投げるほど音痴のペンギン。
でもマンブルには、タップダンスという特技がありました。
心の歌が歌えないことで、周りからつまはじきにされてしまうマンブル。でも、マンブルのダンスは、みんなを救うことができる才能になっていく…というお話です。
マンブルのお父さんとお母さんは若い頃からすっごい歌が上手い、という設定なのですが、それをニコール・キッドマンとヒュージャックマンが演じているという超豪華キャスティングです!
あとね、ヒロイン役のグロリアを演じているブリタニー・マーフィの歌がめちゃくちゃセクシーで、ペンギンが美人に見えてくるんですよ…ほんとに…
10年も前の作品なのに、古臭さを全然感じないってすごいですよね。子どもが生まれてからも、ぜひ一緒に見たい映画です。
プリンスのKissの曲、この映画の為にプリンス本人が一部リライトしてくれてるんですが、超かっこいいです↓
⑤セッション 原題:Whiplash
出典:https://eiga.com/movie/80985/photo/
この『セッション』の映画が、まさかあの『ラ・ラ・ランド』と同じ監督だったなんて…
確かにラ・ラ・ランドもセッションも、ジャズの音楽が軸となっています。
でもラ・ラ・ランドの映画を見た後、私はセッションの映画を借りてきて見たのですが、正直見終わった後言葉が出てこないほどの衝撃でした。
この映画を見る際は、明日仕事や学校が休みの日に、ぜひ見てほしい。
音楽を飛び越えて、もう「人を信じるとは…?」とかの境地まで行ってしまうような映画。このセッションは、いつか別の記事で詳しく書きたいと思えるくらい、自分の人生の中ではベスト3に入る映画です。
J・K・シモンズが演じるフレッチャー先生のスーパーパワハラタイムは、思わずフレッチャー先生の唾が画面を飛び越えこっちに飛んできそうなほど鬼気迫るシーンです。
自宅のパソコンで見たからなんとか耐えられましたが、映画館のフルスクリーンで見ていたら、怖すぎて間違いなく泣いていました。
まとめ
やはり映画と音楽というのは、切っても切り離せない位、とても近い存在なんだな~と思いました。
みなさんにも、かっこいい映画の音楽がありましたら、ぜひ教えてほしいです!
ありがとうございました。